10月からの変化

2021年10月02日

10月になりました。

まずは台風一過。ほっとしています。

毎年この時期は暑かった気がします。

まだ夏が終わってないのかな、などと言っていたような。

今回は10月から変更になったものをまとめてみました。


まずはこれですね。

〇緊急事態宣言およびまん延防止等重点措置の解除

 知事の判断で、と条件付きですが、酒類提供が可能になります。

 1ヶ月間、時短要請は続きます(認証店は21時まで、それ以外は20時まで)

 飲食店の経営者の方々は再開に向けて動き出せることになりそうです。


〇価格変更になったもの

  • 小麦

 輸入小麦の引き渡し価格が4月に比べて19%アップとなります。

 食品への影響は、食パン1斤2.3円、ラーメン1杯1円ほどの値上げになりそうです。

  • マーガリン

 300グラム290円→320円に。

  • 珈琲(AGF)

 家庭用レギュラーコーヒー14品種について20%アップ。

  • たばこ

 たばこ税増税。

 「メビウス」540円→580円、「セブンスター」560円→600円に。

  • 食用油

 1キロあたり30円値上げ。(11月から)

  • ディズニーリゾート

 価格変動制を導入。

 繁忙期:9,400円(700円アップ)

 閑散期:7,900円(300円ダウン)

〇郵便局の土曜配達休止

 普通郵便とゆうメールの土曜配達がなくなります。

 これからは土曜日着を希望の書類はレターパックで送ることが必須になりますね。


〇最低賃金引き上げ

 神奈川と東京は28円アップです。

 過去最大の上げ幅です。

 コロナで売上減少になった事業所には痛手ですね。

 しっかり補償していただきたいものです。

 さしあたり雇用調整助成金の特例は年内まで延長されるのではないでしょうか。


最低賃金引き上げの影響ですが、今まで最低賃金と同額のお給料で働いていた方は、給料アップとなります。

もしご自分が当てはまるようでしたら、10月分の給与明細をきちんと確認するようにしましょう。

事業主の方は対象の方の賃金引き上げをお忘れなきように。


10月は「社労士月間」ということになっています(理由はわかりませんが)ので、

コロナの影響で減ってはいますが、あちこちで社労士の相談会や講演会が行われる予定です。

無料で参加できるものも多いので、ぜひこの機会に社労士をご活用ください。

それでは、また。