年金手帳廃止

2022年05月01日

5月になりました。

ゴールデンウィーク、始まりました。

今年は移動制限無しのゴールデンウィークですので、去年よりは人の移動が多いようです。

感染再拡大とならないことを祈ります。


さて、4月にひっそりと決まっていたお話。

「年金手帳廃止」。

これ、知らない方も多いのではないでしょうか。

先日、お客様とお話しているときにこの話題になりました。

これから成人する方には年金手帳が送られてこないんだねー、と。


廃止の理由としては、マイナンバーの導入により、年金記録のオンラインシステムでの管理が進んだことがあるようです。

そして、各種手続きの際に年金手帳の提示を求められることが少なくなりました。

社会保険取得手続きにもマイナンバーを記入すれば年金番号の記入は必要なくなりましたし。

コスト削減もありますね。

発行の年間コスト約2.7億円だそうです。(2016年度)

そして、これからは基礎年金番号通知書が発行されることになります。

上質紙(!)で送られてくるそうです。

保険証書みたいになるのかな。


今お手元にある年金手帳は保管しておきましょう。

基礎年金番号の確認には必要となりますので。


合わせて、これからもらえる年金額の変化を見える化することを目的として、厚生労働省から公的年金シミュレーターが公開される予定です。

(現在は試験運用中です)

ご興味ある方はアクセスしてみてはいかがでしょうか。

https://www.mhlw.go.jp/stf/kouteki_nenkin_simulator.html