人工知能と社労士

2018年11月01日

11月ですね。

今日は一段と寒い。


先日、社労士会から人工知能(AIですね)についての中間報告がありました。

「AIは社労士の仕事を奪うか」という危惧があるようです。

たしかに、AIの持つ特徴的な機能である「推論」や「学習」を使えば、

今まで機械的に(!)行っていた入社退社の手続きはほとんど代行できますね。

イレギュラーな案件も、最初は処理不能となりそうですが、事例を積み上げていくことで学習が進めば、

いずれは完全に対応できるようになるかと。

楽しみだ...!


あ、仕事が奪われることが楽しみ、というひねくれた気持ちではなく。

元システム開発会社にいた身としては、技術の進歩には純粋な好奇心があるのです。

それに、手続き業務で社労士が食べていく時代は、たとえAIが登場しなくても近いうちに終息していくんじゃないかなーと思っています。

3号業務と呼ばれる、いわゆる「相談業務」が主流になっていくのが、僕らの世代の社労士が生き残る道だと思います。

実際、「働き方改革ってなにすればいいの?」「雇ってもすぐやめちゃうんだけどどうすればやめないようになる?」

などのお問い合わせは増えていますね。

社労士をそういう相談相手としてご活用していただけることが社労士の有効活用ですので、

ぜひ、労働環境や雇用対策でお悩みの方は、お声がけいただければと思います。


そんなAIについて、私の所属している劇団でお芝居をやります。

人工知能と恋愛シミュレーションのお話です。

ご興味ある方は、ぜひ劇場へ足をお運びください。

ご予約やお問い合わせは私まで。

以下詳細です。


劇団鋼鉄村松本公演「人造カノジョ~あるいは近未来のフランケンシュタイン~」

■作= バブルムラマツ 、演出= バブルムラマツ

■キャスト:

ボス村松、サラリーマン村松、グレートニュームラマツ、新宿ムラマティ

高橋里帆、海田眞佑(劇団ウミダ)、鈴木拓也(レティクル座)、依乃王里、

氏家愛弥、遠藤ちえ、神野剛志、栗山楓薫

■場所:萬劇場(JR大塚駅から徒歩10分)

■席の指定: 全席自由

■料金: 前売、当日3,500円

■割引料金:

大学生以下 2,500円

公開ゲネプロ 2,500円

■前売所・問い合わせ: 劇団

mail: office.koutetsu@gmail.com

■開演時間:

11/28 14:00 19:30

11/29 14:00 19:30

11/30 14:00 19:30

12/1  13:00 18:30

12/2  12:00 16:00

(開場は開演の30分前)

web

https://www.koutetsumuramatsu.com/nextstage-1club

■あらすじ

「世紀の大発明」と言われてとある怪しい研究所にやってきた新聞記者の高橋。

雷鳴とともに姿を現したマッド・サイエンティストは高橋の前にある美女を出現させる。

彼女は3Dプリンターで出力した人工細胞によって形作られた究極のリアル恋愛シミュレーション、「人造カノジョ」だった。

明らかにされていく人造カノジョの真実。彼女はAIか?人間か?それとも科学が生み出したモンスターなのか?

それはやがて高橋自身のアイデンティティーをも脅かしていく。

AIとは?人間とは?存在とは?バブルムラマツ四年ぶりの新作長編は恋愛シミュレーションをベースにしたハードSF!!