黒猫
8月になりました。
連日の酷暑ですがいかがお過ごしでしょうか。
体調管理にはくれぐれも気を付けて参りましょう。
そんな話から一転しますが、我が家の黒猫が先日息を引き取りました。
体調悪そう、から、ご飯食べてないな、と思っていたら、トイレを失敗していて、病院へ連れて行ったら「重篤です」、と。
リンパ腫だったそうで、治療法を検討するために骨髄液を採って検査へ出して、結果待ちの数日の間に亡くなってしまいました。
あっという間でした。もうじき8歳になるところでした。
人間年齢でいうと47歳くらい。早すぎる。
8月の旅行をキャンセルして、点滴通院になるから仕事のスケジュール調整して、とやっている間に。
治療費がかさむから、気を遣ったのかな。そんなことしなくていいのに。
保護猫団体からうちに来た猫でした。
その時からよく甘える猫でした。身体はどんどん大きくなっても、気が小さくて。
一緒にもらわれてきた妹猫の方が身体は小さいのに度胸があって、いつも後ろに隠れているような猫でした。
引っ越ししたときは、新しい家に慣れる前にストレスではげてしまったこともありました。
それ以外は病気もせず元気に暮らしていたのですが、いつから発病していたのかな。
猫は病気を隠す、というのは本当ですね。
7月最後の土曜日に火葬してきました。
ものすごく天気が良くて、暑くて、空は真っ青で。
亡くなったのが木曜日だったのですが、木曜日にいただいたスポットのお仕事の報酬が、火葬の代金と同額だったんですよね。
黒猫が、自分の葬儀代は自分で出しますね、というふうに仕事を探してきてくれたのかな、と思ってしまいました。
なんだかなあ。やるせないです。
ちゃんとしすぎだよ。子どものころからうちにいるんだから、もう少し好き放題やってから去ってくれても良かったのに。
8年前に先住猫を看取ったときは3カ月近く闘病生活をしていたので、最後の方は覚悟ができていたのですが、黒猫はあっという間に逝ってしまったので、まだうまく整理がついていません。
妹猫が不安定にならないようケアしていこうと思います。
短い間でしたが、黒猫が満足いく一生であったらいいな、と思っています。
向こうで先住猫と仲良くしてほしいですね。
今月は悲しいお話になってしまいましたが、なんとか生きていかねば、という気持ちです。