舞台の話
11月になりました。
ちょうどいい秋の気候が続いていて、喜ばしい限りです。
常に心地よくあれ。
今月は月初に舞台への出演があり、ばたばたしていました。
ゴセキカクVol.2
「#ヘスティア」
おかげさまで好評のうちに幕を下ろすことができました。
家族の話だったのですが、僕の役は家族のあれこれの部分には直接関わらないものだったのでした。
アラフォー、独身、友達無し。Vtuberにハマっているオタク役でした。
(文字にするとなかなかの限界ですねこれは)
うちの家族はまあいろいろあって良い形をしていないのですが、それを考えながら稽古に参加すると悪い方へ「引っ張られる」ので、極力考えないようにして、自分の役に集中してました。
自分の役自体はとても楽しかったです。
のびのびやらせてもらいました。
ゴセキカク主催の後関くんに対する絶対的な信頼があって、安心した空間でお芝居を作ることができました。
心理的安全性は重要ですほんとに。
心理的安全性を担保することにもつながるのですが、11月1日から「フリーランス保護法」が施行されています。
俳優や舞台技術スタッフはフリーランスであることが多いです。
(事務所所属の人以外はほぼ全員そうじゃないかな)
ですので、この法律が重要になってきます。
今月からは法律上はフリーランスが守られるということです。
(詳しい内容は来月に解説する予定です)
で、またもや告知になってしまいますが、11月28日(木)~12月1日(日)まで舞台に立ちます。
今度は自分の所属劇団での公演です。
劇団鋼鉄村松30周年記念公演
「ロケット・マン」
作・演出 バブルムラマツ
劇場MOMOにて
「カーフブライディング・ドラゴンスクリューが今、死んだ。275才だった。僕は、この話を一匹の犬の話から始めようと思う。」
今はもう滅んだ国の科学者達。かつて彼らの打ち上げたロケットには世界最初の宇宙船乗組員である一匹の犬が乗っていた。
それから何百年もの時が流れ、人類は光速到達実験「プロメテウス計画」を開始する。
その最初の宇宙船乗組員「ロケット・マン」に選ばれた男、カーフには一つの秘密があった。
彼は10才の少女を愛する、ロリコンだったのだ。
レイ・ブラッドベリの短編「宇宙船乗組員」にインスパイアされて劇団初期に描かれ、代表作となった数百年にわたる壮大なハードSF。ついに三回目の再演。
アラフォーのオタクから宇宙軍司令へ。
振れ幅が大きすぎる。
こちらの作品、うちの劇団の代表作です。
前回・前々回にも出演していますが、毎公演、大好評でした。
何度も足を運んでくださるお客様もおられました。
小劇場でSF、どんなふうに表現するのか、ぜひ観ていただきたい作品です。
ご予約お待ちしております。
ご予約はこちら↓
https://ticket.corich.jp/apply/339764/002/